top of page
DSC03485.JPG

上海での個展

上海での初個展が開催されます。


吉田崇昭 陶藝個展

会期2025年3月21日 (金) - 3 月 30 (日)

時間:13:00~18:00

住所 上海市徐匯区建国西路655号202

会場 Sangu Gallery

企画協力 うつわ祥見 KAMAKURA


20数年前に、研修旅行で上海を訪れたことがあります。

当時は高層ビル群と昔の古い住居が入り混じっていて、混沌とした街並みに格差を如実に感じました。

今はその時以上に大きな発展を遂げているようですし、感慨深いものを感じます。


そもそもは明時代の磁器を模倣することから始まった、日本の磁器の歴史。

今でこそ古染付と初期伊万里や古伊万里の違いも分かるようになりましたが、一般の方には難しいかもしれません。

古染付は線や発色が良く、薄作りで軽いのです。

初期伊万里は、淡い発色で厚い作り、当然重さもあります。

古染付のユーモア溢れる絵付けと、堅く焼き締まった生地は独特で、古染付が好きな方々の気持ちもよく分かります。

個人の好みですが、私は初期伊万里の朝鮮陶のような作りと淡くて粗雑な絵付けに魅了されています。

あちらの方々がどんな反応をしてくださるのか、とても楽しみです。











Comments


bottom of page